「タカラヅカ外国語シリーズ」フランス語、第7弾の敬称編です。
今回は、前回の⑥挨拶編に引き続き箸休めということで、よく出てくる人物の敬称を書いていこうと思います!

敬称のフランス語
Monsieur ムッシュー(ムッスィゥー)
[məsjø]
男性に対する敬称です。
「私の」という意味の《mon》(モン)と、もともと「主人」を意味していた《sieur》(スィゥー)がくっついた単語です。
ちなみに:複数形は
Messieurs メッシュー(メッスィゥー)
[mesjø]
「私の」という部分が複数形の《mes》(メ)に変わり、最後に複数形の《s》が付きます。
Madame マダム
[madam]
女性に対する敬称です。
「私の」という意味の《ma》(マ)※女性形 と、「婦人」「奥方」を意味する《dame》(ダム)がくっついた単語です。
ちなみに:複数形は
Mesdames メダム
[medam]
「私の」という部分が複数形の《mes》(メ)に変わり、最後に複数形の《s》が付きます。
Mademoiselle マドモアゼル(マドモワゼル)
[madmwazɛl]
未婚女性に対する敬称ですが、現代では女性差別的とされ、未婚既婚に関わらず《Madame》(マダム)と呼ぶのが一般的です。
「私の」という意味の《ma》(マ)※女性形 と、「若い女性」「未婚女性」を意味する《domoiselle》(ドモアゼル)がくっついた単語です。
ちなみに:複数形は
Mesdemoiselles メドモアゼル(メドモワゼル)
[medmwazɛl]
「私の」という部分が複数形の《mes》(メ)に変わり、最後に複数形の《s》が付きます。
あとがき
今回は敬称を表すフランス語を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
言語は生き物なので、時代とともに使われ方も変わっていきますね。
どれもよく出てくるフランス語かと思うので、この機会にぜひチェックしてみてください!

参考文献:
Larousse. Larousse.fr. Accessed August 18, 2025. https://www.larousse.fr/dictionnaires/francais/.
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